次の選挙までの話など。
★次は衆議院選挙かな?
次は統一地方選挙も終わって、衆議院かなという感じですね。解散も噂されていますから、議員の人もそわそわしてるでしょうね。ただ補選をやったばかりなのと、支持率も安定してきたので、すぐにやるのかは微妙です。
個人的には来年までやらない気もしていますが、こればっかりは雰囲気もありますのでわかりません。
★注目点
次の衆院選挙の、それぞれの党で注目点を予想してみようかなと思います。
★自民党
自民党は岸田政権を維持することを選択するんじゃないかな?と思っています。もともと自民党は与党復帰以降は選挙に勝てる首相に重きを置いていますし、菅さんはそのへんで勝てないと思われて首相を追われたという話もあります。
全体的には関西での支持離れも注目点だし、東北での支持が広がらない課題を克服できるのかというのもあります。
安部派は、安倍さんの影響が薄まっていくなかで建て直しが出来るのかが大きな課題だし。自民党内部の勢力図がどうなるかが決まっていくと思います。
ちなみに公明党は、少しずつ組織票にも陰りが出てきているのが注目です。地方選挙でも、いくらか落としており、大阪でも次回選挙で維新との対決が予想されるのは注目です。
★立憲民主党・共産党
立憲民主と共産党は、そもそも現状維持出来るかも微妙なくらい弱体化しています。地方選でもその傾向は顕著で、いかに耐えれるかが注目点ではないかと思います。選挙協力をするかも微妙で、前回の協力はマイナスだったという話もあります。
立憲民主党は、旧社会党系の左派と、リベラル中道寄りの人がアンバランスな状態で、かつ、執行部の人材にも枯渇しており組織として、非常に危険な状態だと思います。その状況がどれだけ、選挙結果に出てくるかが注目です。特に東海・東北などでダメージが出てきたら末期なので注目ですね。
共産党は、執行部の強権が表面化してしまった問題もありますが、すでに既存支持者に頼り切っていて高齢化問題が如実に出ているのと、小選挙区で勝てなくなってきています。地方選挙でも弱体化が目立つうえに、逆転するような材料がなかなかないまま現状維持傾向が強いので、微増微減を繰り返すのではないかなと思います。特に地方での衰退が顕著だと思われるので、票数自体が注目かもしれません。
★維新と国民民主党
維新は躍進を続けていますが、かなり地域に偏りを感じます。維新の課題はとにかく、全国的な政党としての認識を、まだ未到達の地域にどれだけアピール出来るかに尽きます。また所属議員にマイナスイメージがある人もいるので、全体的なイメージの転換が出来るのか否かですね。まだまだこれからというか、油断大敵でしょう。国会でも、そこまで成果を出せていないと思うので、地味だけど支持出来ることを積み上げできるかどうかがポイントです。
国民民主は、まだまだ政党としては弱いのが問題。ある一定評価する人もいるけど、まだまだ少ないです。また若年層に評価が集まりがちで、40代以上への浸透が進んでいません。問題は玉木さんに注目が集まりがちなのと、地域への浸透が弱いこと、フックになるひっかかりが弱いことです。なので、本来は衆院というより地域選挙にもっと結果を求めていくしかないのかなという感じはあります。あとは、玉木さん以外の人が出てこないといけないので、そのへんの人事をもっと考えるべきかなっていう。
★参政党・れいわ・その他
参政党は組織的に大きくなってきたので、次の選挙に勝負をかけるでしょう。どこまで議席を増やせるかは注目ですが、それ以外に注目することもないかなという感じです。その他の政党もそうですが最近になって出来た少数政党で、国益的に注目するに値する政党も、人材もいないかなと思います。
※れいわ、政治家48などは結局国政に対して、注目する影響はないと思います。
★政権交代は無理なんだから
政権交代なんて今の状況では無理だし、野党連合も現実的ではないでしょう。なので政権選択選挙というよりは、野党がいかに成長できるかが注目と思います。野党が成長しないままなので、いろんな問題が結局自民主導で進んでしまうので野党の充実は大きな課題だと思います。
与党の自民に関してはある意味安定していますが、維新の脅威が全国に波及すれば、状況は変わるのかなという感じです。
★限界勢=極端化
最後にネットの中の話をすれば、注目は極端化した界隈が、もっと先鋭化して浮世離れしていくのがエスカレートするかによります。いわゆる限界勢ですが左右ともに、どんどん先鋭化しているので、中間の支持層から離れて先鋭化しているのを、さらにこじらせてくるかどうかです。安部さんの事件後も、ちょっとずつ先鋭化しているのですが、一般人からも、アンチからも乖離してマイナー化しているので、それがいかに次回選挙で支持する人が大敗するかによって、どんどん浮世離れしてく悪循環のスパイラルに注目しています。
ある意味注目点ではありますが、選挙自体には影響はほとんどないのでは?という感じが統一地方選からの課題かと。
以上走り書きですが終わり。まとめると、なかなか大変だなと思いました。もっと書き込みしたい部分もあるので、違う機会にちょっとずつ書けたらなと。